浄化槽

浄化槽の知識

浄化槽の知識が学べます。このサイトでは、浄化槽を長く使うために知っておいてほしいことや浄化槽の法律・資格などを紹介します。

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浄化槽管理士のテキスト

浄化槽を適正に維持管理していく上で、参考となるテキストはないものか?浄化槽管理士の公式テキスト(標準書)のようなものが(財)日本環境整備教育センターから出版しています。
「浄化槽の維持管理」浄化槽管理士講習テキストといわれるもので浄化槽概論からはじまり保守点検、清掃、修理、改善まで幅広く書かれています。
この参考書を活用していくと良いと思います。また、(財)日本環境整備教育センターからは「浄化槽用語辞典」や「浄化槽基礎知識」など基本的な事柄から「窒素除去型・膜分離型小型合併処理浄化槽維持管理ガイドライン」など高度な事柄までの書籍がそろっています。
浄化槽の維持管理にいきづまったときは一度参考にされるとよいでしょう。

 

浄化槽の管理

浄化槽の蓋について

浄化槽の蓋について今回はふれたいと思います。浄化槽の蓋は適正に使っていればそうめったに取り替える物ではありません。しかし、車がのって割れてしまったり、蓋の開閉の際に割ってしまったり、もちろん蓋も紫外線や長年の雨風で劣化していってしまいます。
浄化槽用の蓋(マンホール)は手に入れることがとても困難で、ホームセンターなどでもめったに販売していません。直接メーカーに問い合わせるか、浄化槽の維持管理会社を通して購入するのが一般的だとおもいます。(もちろん、ネットでも販売していますし、中にはオークションでも時々みかけますよ)
浄化槽を安全に維持していく為に蓋は重要な役割を果たしています。蓋も当然の事ながら、使い続けると時と共に老朽化が進み、がたつきがでてくれば、悪臭の発生の原因となります。
浄化槽用の蓋をご購入の際は必ず耐荷重、サイズをお確かめ下さい。(サイズは気温等によって若干の誤差が生じますので、多少のがたつきはでてきますよ。多少ですが・・)
浄化槽の管理

浄化槽の水質検査

浄化槽を適正に維持管理していく上で重要なのが、水質の管理です。その中でももっとも簡単なのが透視度(Tr)の測定です。透視度とは浄化槽から浄化されて出てくる水、つまり放流水の澄み具合を計ります。透視度はBODと関係があり、数値が高いほど水の汚れが少なく、きれいな水といえます。測定方法は簡単で、メスシリンダーのような物(透視度測定用の専用の物があります)の中に専用の×印の入ったプラスチックを入れ、そのメスシリンダーの中に中に放流水を入れます。次にメスシリンダーの上からのぞき込み、少しずつ放流水を捨てていきます。中の×印がはっきり見えたらその時の高さをセンチメートル単位で読みとるだけです。
次に、生物化学的酸素要求量(BOD)と呼ばれる物があります。生物化学的酸素要求量(BOD)は浄化槽内の微生物が有機物を分解する際多くの酸素を必要としますので、その酸素の消費の量を汚濁の度合として計測します。BODはそれぞれの浄化槽に目標水質が設定されており、その数値が低いほどきれいな水、つまり環境への影響の少ない水といえます。

浄化槽の管理

浄化槽の水質検査

浄化槽を維持管理していく上で重要なのが、水質の管理です。水質の検査は色々ありますが、その中でも、重要な物を紹介していきたいとおもいます。
水素イオン濃度指数(pH、ペーハーと読みます)とは、水素イオン濃度を測定することによって、微生物の生育条件に合っているかどうかを知ります。つまりは、微生物が生きていく上で最適な環境になっているか?ということです。数字的には、pH7が中性で、7より数値が低いほど酸性が強く、高いほどアルカリ性が強い状態を表します。
溶存酸素量(DO、ディーオー)とは簡単にいえば水中の酸素の量を表します。浄化槽のばっ気槽(室)の微生物には、酸素が必要です(中には酸素を必要としない微生物もいますが・・)。ばっ気装置(送風機など)が正常に作動していなければ、酸素が欠乏して、微生物の働きが弱くなってしまうので、酸素の濃度を測定するのは大変重要です。
浄化槽の管理

浄化槽の役割

浄化槽管理士の資格の歴史としては、昭和60年に施行された浄化槽法において、浄化槽の適正な保守点検を確保するための制度として浄化槽管理士の資格が設けられました。
浄化槽とは、人間の活動に伴って発生する汚水をきれいに処理する施設として下水道とならぶ重要な施設です。浄化槽の初期には便所の水洗化に大きく貢献し、近年では台所や浴室からの生活排水が水質汚濁の問題になり、平成13年にはこれらをあわせて処理する合併処理浄化槽の設置が法律で義務づけられました。
また、世間の環境問題への関心が高まるとともに浄化槽法など関連法規は改正をかさね、より浄化能力の高い浄化槽が要求されるようになりました。
浄化槽の管理

浄化槽のシーディング剤

浄化槽を正常に機能させるために、よくつかわれるのにシーディング剤というものがあります。
シーディング剤とは、微生物や酵母(こうぼ)を保存剤で保存させ乾燥させた粉状のものです。
浄化槽内のバクテリアが十分育成されていない立ち上げの初期の段階にシーディング剤がよく使われます。
シ−ディング剤を浄化槽に入れると、バクテリアの初期の発生を促し、浄化槽の機能を安定させることができます。
シ−ディング剤は初期の段階によくある臭いや泡立ちも消去してくれます。
シーディング剤は適量を数週間毎に投入するとより効果があらわれてきます。
浄化槽の管理

浄化槽の臭い

浄化槽からの臭いがくさいという苦情の声がよく聞かれます。

浄化槽を設置した施工業者のミスだと思われがちですが、浄化槽からの悪臭というのは完全になくすことはできません。


もし室内のトイレ、洗面台、風呂場、台所などから臭気が匂うのであれば、それは浄化槽の問題ではなく、臭気トラップがきちんと働いていないという別の問題になります。

浄化槽は3層全部上部でつながっているので、どのふたからでも臭気は出て行きます。


浄化槽の蓋も密閉式ではないので、当然そこから臭いが漏れてしまいますし、微生物のためにエアーを送り込んでいるので余計臭うように感じてしまいます。
対策としてよく行われるのは、臭気抜きをつけることです。普通は配管を立ち上げて下向きにし防虫アミをつけたものですが、配管の先に強制ファンを付ける場合もあります。
臭気抜きは見栄え等の問題からも付けない所が多いようです。
ただ、臭気抜きをつけたからといって臭いがなくなるわけではなく、においの出口を変えただけですので風向きによっては、今まで苦情がなっかたお宅から苦情がくるかもしれません。
他にも、悪臭の原因としては、浄化槽の能力に合った適正の量と質の汚水が浄化槽に入っていなくて、微生物の状態がよくない場合も臭いがきつくなります。
浄化槽の処理能力以上の汚水を流している場合はもちろんですが、逆の場合でも微生物に悪影響をあたえます。
たとえば、浄化槽が10人槽で(家がかなり大きい)住んでるのは1人きりの場合などでも微生物のえさとなる汚水が少なすぎて、微生物が充分な活動ができない場合でも悪臭がひどくなります。

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浄化槽の三つの義務

浄化槽の三つの義務守っていますか?浄化槽法には浄化槽を使用している人には三つの義務があると明記してあります。

浄化槽の三つの義務まず、一つめは浄化槽の法廷検査を受ける義務です。
新たに設置した浄化槽は使用開始後三ヶ月を経過した日から五ヶ月以内に水質検査などを受け、またすべての浄化槽は毎年一回水質検査を受けなければなりません


浄化槽の三つの義務、二つめは浄化槽の保守点検を受ける義務です。


浄化槽は定期的に本体検査や汚泥の監査、消毒液の検査・補充などを行わなければなりません。


浄化槽の三つの義務、三つ目は浄化槽を清掃する義務です。
年一回は浄化槽内部の汚泥などを取り除き、各装置や機械類などの掃除をしなければなりません。



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浄化槽を適正に使う上での疑問

浄化槽のしくみは、浄化槽の中に微生物が繁殖していてその微生物の働きによって水をきれいにしているというものでした。
ではトイレの洗剤などを多量に流したら浄化槽の中の微生物はどうなるのでしょうか?答えは当然、微生物が死んでしまいます。
ですから、どのような洗剤などでもその適正量を使うのが大切です。例えば、市販のカビ取り剤のほとんどが、次亜鉛素酸ナトリウムを主成分にしています。次亜鉛素酸ナトリウムは消毒に使われる薬品ですから、大量に使えば浄化槽内で働く微生物を殺してしまいます。
適正量を使用し、その後は、多めの水で洗い流すとよいでしょう。
浄化槽の立場から考えれば、できるだけ中性のものを、適量を必ず守って使ってもらいたいと思います。
洗剤は、大量に入れても汚れ落ちとは無関係ですし、逆に水を汚す原因となるだけです。
特に漂白剤に関して言えば、適量を使用するかぎり大丈夫ですが、塩素系の漂白剤は避けた方がいいとおもいます。

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浄化槽からの音が気になりませんか?

浄化槽を使用している家庭からの相談の中でよくあるのが浄化槽の臭いで次が「音」や「振動」です。

浄化槽からの「音」や「振動」について、その原因を特定するのは、かなり難しいことのようです。


その原因を調査するとブロワが原因の場合と浄化槽そのものが原因の場合と分けられます。
ブロワが原因の場合はブロワ、もしくはブロワの架台と家屋の土台などと接触していて音や振動が発生している例があります。
あとは、ブロワの設置場所が部屋から近すぎる場合もあります。
ブロワを動かすにも、当然配管などでつながっていますので素人がちょっと・・と言う感じでは動かせません。

浄化槽保守点検業者(まだ新しければ浄化槽を設置した業者)に早めに連絡して直してもらいましょう。


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